人工知能は人間性を破壊するか?

by on ; last featured 9月 22, 2017
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人工知能(AI)の発達は人類の終焉を導きつつあることを、心配すべきだろうか?さて、高名な物理学者のスティーブン・ホーキング(新しいハリウッド映画「博士と彼女のセオリー」(訳注:2014 年公開)の主人公)によると、そうすべきであるようだ。BBC 放送のインタビューで、ホーキングは次のように語った。「完全な機能を備えた人工知能の発達は、人類の終焉の物語を綴ることができるだろう」と。この脅威は進 化に対する信仰によって煽られており、「AI はそれ自身から飛躍して、その処理速度は増加し続け、自らのデザインを更新し続けると考えさせる。人類の進化は生物学的に緩慢な速度に限定されているので完全で有りえず、AI に取って代わられるだろう。」ということになる。

ホーキングのコメントは、人間的な言葉で考えるか、神のことばによって考えるかの違いを示している。もし我々が人間的な言葉、すなわち人類は数百万年にわたる緩慢な進化の結果として生じたという考えから始めるとすると、人類はいつの日か AI にはついていけなくなるだろう。しかし、もし神の言葉から出発するなら、とても違った図式が現れるだろう。人は進化したのではなく、神のかたちに特別に創造されたのである。私たちは、AI が人間性を拭い去るというような恐怖にさらされる必要などないのである。というのは、神はこの宇宙を維持しておられる方であり(ヘブル 1:3)、最後の審判が訪れるその時に、どのように人類は終焉を迎えるかは、既に語られているからである( Ⅱペテロ 3:10, 黙示録 20:11-15)。私たちは、人工の機械を恐れる必要はなく、審判者である神を恐れるべきである。神の裁きは来ようとしているが、キリスト・イエスを信じているものは、人類に対する神の御怒りを恐れることはない。キリストご自身が罪を贖われたからである!もしあなたが、まだイエスを主であると告白していないなら、そして神がイエスを死から甦らせられ、それによってあなたが救われるのだと心に信じていないのであれば、そうすることをお勧めします(ローマ 10:9)。

私たちの知能が自然のプロセスで生じると考え、そして、その知能を、人工知能を創り出すために使うというのはとても興味深いことである。しかし、仮に私たちの脳と思考過程は導き手のない、自然なプロセスによって達成されたということが事実であったとしても、私たちは神による創造とはかけ離れたものしか創り出すことはできない。例えば、2013 年に科学者たちは、世界で4番目にパワフルなスーパーコンピューター「京(K)」を用いて人間の脳の活動をシミュレーションしようとした。このコンピュータは、人間の脳の 1% の大きさの脳の、生物学的な時間にして1秒をシミュレーションするのに、なんと 40 分も掛かった!その速度では、正常な 大きさの脳の1秒間の活動をシミュレーションするのに、65 時間以上もかかってしまう。いやはや、世界で最速のコンピューターの1つは、人の脳と比べて遅いことときたら、信じがたい程だ!もし 2007 年における計算機からスマホやノートパソコンに至るまで世界中のすべての情報処理能力を加算しても、人間の1個の脳の情報処理能力にしかならないだろう。

人は賢い機械(その知能は人間の知能とはまだ比べものにならず、私たちの知能によって造り出されなければならない)を造り出したにもかかわらず、私たちが造り出したAI に関しては、誰も人工的な生命を創造できたわけではない。というのは、生命は神からの贈り物であり、「神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです」(使徒 17:25)と書かれている通りです。人は神のかたちに創られた(創世記 1:27)。それゆえ、AI とは異なる。人は決して私たちが持っているような意識を創り出すことはできないだろう。それらの特質は神のかたちに創られた存在からだけ生じ、AI は神のかたちに創られていないからである。

スティーブン・ホーキングはとても知的であるが、しかし神を拒絶している。ローマ人への手紙1章にはこう書かれている。ホーキングのような無神論者は、神が存在していることを知っていながら、その不敬虔の故に、意図的に真実を覆い隠すことを選んだのであると。悲しむべきことに、ホーキングの肉体は、人類の罪の結果として問題を抱えているが、もし無償の救いにあずかるなら、彼は完全な、新しい肉体を持つことができ、主と共に永遠に生きることができるのである。しかし、彼はイエスが彼の造り主であり、主であり、救い主であると認めるのを拒んでいる。その代わりに、彼は、いつの日か「もし、存在しない神が、万が一存在したのなら、神が知っているようなことをすべて、私たちが知るよ うになるだろう」(訳注:自著”A Brief History of Time”で述べているホーキング自身の言葉)という希望を抱いている。私たちは、ホーキングがキリストを認めることを拒み続けることを悔い改め、イエスを主として受け入れるように祈ることが必要である。

お読みくださり感謝します。共に祈りましょう。

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